望月克巳(もちづきかつみ)さん 久沢北(40歳)
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乳牛・肉牛・種豚の優秀さを競うことで、畜産経営の発展を期する畜産共進会。
望月さんは種豚の部で、見事市長賞を受賞しました。
20歳のとき、自分の考えで養豚を始め、現在は20頭の親豚を飼っています。
朝6時に起きて、えさをやり、午前中の掃除、夕方のえさをやる作業には盆も正月もありません。
それだけに、こうした共進会ての賞は「本当にうれしい」とのこと。過去に優等賞を4回受賞しています。(その内2回は市長賞)
趣味は「養豚」というほどの働き物で、生き物が人一倍好き。奥さんの洋子さんは「捨て犬などを拾ってきて困るんてすよ」と笑う。
家族はご両親と二人の子供の6人家族。長男の慎一君は、富士宮農高畜産科の1年生で、すでに後継ぎを宣言。共進会の前日は、親子で入念に豚の手入れをしました。「将来も安心ですね」と尋ねると、思わず目元がほころびました。