Aさんのところへひょっこりかわらの職人が訪れました。「お宅の前を時々通るが、かわらのしっくいが落ちているのが気にかかる。今、近所の屋根を直しているので安くやってあげる。今のうちに直しておかないと、後で大変なことになる」と言ってどんどん屋根に登って作業を始めてしまいました。
始めは5万円でいいと言っていましたが、1時間ほど作業をして屋根からおりてくるなり「お宅の屋根は相当傷んでいた。修理筒所も多いので30万円支払ってくれ」としつこく請求するのです。
Aさんは、わずかな作業時間の割に金額が高過ぎると思い、支払いを拒んでいると、数人の男が角材を持って集まってきたので怖くなり、しかたなく30万円を支払ったそうです。
見ず知らずの業者には頼まず、断っても屋根に上がってしまうようなときには、警察署(110番)、または市役所に直ちに連絡してください。
消費生活に関する苦情や相談は市役所生活安全課へ。
電話番号 51-0123 内線 2241