大正時代の米の宮神社の森です。
町内の関貞雄さん(75歳)は「昔は、潤井川まで神社の森が続いていて松の大木が多かったようだね。戦時中はバスの燃料に松の根からとれる松根油(しょうこんゆ)を使ったんだよ。そこで、みんなで田んぼから大きな松の根を堀り出したもんだ。境内には馬場があって、毎年5月2日の流鏑馬(やぶさめ)祭りにはそこで競馬大会が開かれてね。楽しかったねえ」と話してくれました。
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( 写真説明 ) 今 幹線道路が通り、急速に発展しつつあります
( 写真説明 ) 昔 松の大木が見えています