伝法地区歩こう会
今回は、健康を増進しながら、郷土の歴史・文化の学習と地域のコミュニケーションづくりを進める「伝法地区歩こう会」の皆さんです。
「ムムッ、またウエストがきつくなった」とお悩みの人も多いはず。そんな人にぜひお勧めしたいのが、伝法地区の「一万歩ふる里コース」。
これは、伝法公民館を起点に、市立博物館やかんかん堂、泰徳寺の氷石、伊勢塚古墳などの史跡9か所を毎月第一日曜日に歩くもの。
所要時間は約1時間40分で、距離は7.3キロメートル、約1万歩です。
完歩すれば約200カロリーの運動量となり、肥満はもちろん有効な成人病対策となります。
また、身近な史跡を知らない人も案外多く、まさに一石二鳥です。
5月にコース開きをし、6月7日の第1回目は、4歳から73歳までの約50人が参加しました。
「健康つくって触れ合いつくって」をモットーに、だれでも、いつでも、どこでも、気軽に参加できるのが最大の特徴です。
積極的に参加している菅原儀兵衛(ぎへい)さん(三日市・63歳)は、「私は元来、歩くのが大好きですが、好きでない人も十分楽しめるコースです。親子で参加すれば非行の防止になり、地域のコミュニケーションも育ちます。これから別のコースもつくりたいね」とピーアール。
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( 写真説明 ) 保寿寺で説明を聞く皆さん