明治初期の柏原の街道すじの写真です。
町内の森幸平さん(柏原)のお話です。
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「右の木(写真下)は徳川(将軍)さんの植えた後藤の松だね。今の昭和放水路の東寄りだよ。昔このあたりは原宿と吉原宿の間(あい)の宿で、旅人でにぎわったそうだ。宿場の名物は、浮島沼でとれたうなぎの蒲焼きで、子供のころ食べたけれどうまかったねえ。鉄道が開通して街道はさびれ、昭和7年の大火で家並みも消えてしまったよ」
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( 写真説明 ) 今 国道1号線昭和放水路付近
( 写真説明 ) 昔 明治初期の柏原の宿場 左奥の森は六王子神社