源太坂(げんたざか)
(石坂)
寿永3年(1184年)1月、木曽義仲追討の頼朝の軍勢が、富士川の洪水でここにたむろしました。一説では、このとき、頼朝から名馬磨墨(するすみ)をもらってきた梶原源太景季(かじわらげんたかげすえ)が、ここで馬の自慢をしたので、源太坂と呼んだと言います。
また、別の話では、源太という農民が、あるときこの坂で急死したので、いつしか源太坂と呼ぶようになったともいいます。
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