石原圭一郎(いしはらけいいちろう)さん 吉原第三中学校 3年
- 写真あり -
夏休みの宿題として出された作文の課題の一つが新市20周年。
普通に考えるとややとっつきにくい題材に、こともなく挑戦し、見事市長賞を受賞しました。
石原君の作文は、何と言ってもその観点に特徴があります。「富士市の20周年は頭の隅にいつもあった」と言うように、ふだんから社会のことに関心を持っています。
そして、例えば自然の大切さをあらわすのに、赤渕川でサンショウウオを見た経験を述べるなど、生物や歴史など広い範囲の知識をもとにしています。
ですからこれまで、緑化作文や市民憲章普及推進作文などでも入賞してきました。
3年間担任してきた石川先生は「まじめで、派手さはないが地道な行動力のある生徒。」と評する。
「ファミコンは苦手。外で遊べるようなレクリェーション施設や博物館を充実してほしい。」と語り、新人類とは一味違う少年です。