部長 中西恵美
私たち富士見高校アーチェリー部は、県大会、東海大会で個人、団体ともに優勝を独占し、7月に沖縄で行われたインターハイでは、個人5位、団体6位という成績をあげました。
現在は2年生5人、1年生9人の計14人で活動しています。富土市(東部)で唯一のアーチェリー部のある高校で、近くに同じ活動をする高校がないのが、少しさびしい気がします。
直径80センチの的で中心から4センチ幅で10、9、8、7、…0と点数がつけられます。その的を、50メートルと30メートル離れたところから36射ずつ射って72射の合計点で競います。
競技中は無心であるだけに集中力が必要とされます。また、一日中競技をしますのでその集中力の持続も大切です。体力とともに精神力も鍛えなければなりません。
陸上やバレーと違って、高校から始めた人が多く上達するには練習次第です。私も始めて1年半ですが、技術面や精神統一も難しいですし、まだまだわからないことの多い奥行きの深いスポーツです。
これからは先生方のご指導をもとに、来年のインターハイ、国体出場を目指して活気のある部活にしていきたいと思います。
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