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【広報ふじ昭和61年】富士のあゆみ 17

交通機関の発達

 明治22年、東海道線の開通に伴い、鈴川駅(今の吉原駅)が開設されました。当時は上り下りとも1日に4、5本。東京の新橋まで約5時間半を要しました。
 翌年、鈴川駅から吉原宿を通って大宮町(富士宮市)に至る馬車鉄道がつくられました。これは、道路に線路を敷いて、人と荷物を運ぶ最新式の交通機関として登場し、さびれていた吉原の町を発展させました。
 また、東海道線の富士駅は富士製紙第8工場(現在の本州製紙)の誘致運動と並行して行われ、明治42年に開設されました。
 明治45年には、富士身延鉄道株式会社が創設され、大正2年に富士−大宮間が開通しました。昭和3年に甲府まで開通し、現在の身延線に至っています。(文は、郷土史家鈴木富男氏の著書を参考にしています。)

- 写真あり -
( 写真説明 ) 現在の富士駅入口
添付ファイル
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