銀行預金等の金利が下がってきました。このため、“有利な利殖、必ずもうかります”と海外の商品取引への誘いの手が伸びています。
Aさんは、香港砂糖の商品取引を勧められ、会社まで連れて行かれて契約してしまい、300万円を支払いました。しかし、業者から送られてきた計算書は150万円も赤字だというものです。
このほか、「すぐに値上がりする株の情報を教えるから」と高額な情報提供料を請求されるとか、商品取引を初めとする投資関係の相談がふえています。また、最近話題になっている抵当証券も業者選びを慎重にしないと、とんでもない大損をすることがあります。
訪問販売や暮らしに関する苦情、相談は生活安全課へ。内線2241。