吉原高校バドミントン部は、県総体団体戦9連覇の偉業に象徴されるように、常に静岡県高校女子バドミントン界をリードしてきた、輝かしい伝統を持つ部です。最近やや不振の年もありましたが、60年度県総体でダブルスを制し、インターハイ出場を果たしたのを契機に、同年秋の新人戦では、団体戦、個人戦ダブルス(以下複)及びシングルス(以下単)の三冠を独占して完全復活しました。
現在のチームの中心として活躍している2年生を紹介します。部長として部の精神的柱であり新人戦の複で優勝した宮本陽子(田子浦中出身)、単、複、団体の三冠王に輝く静岡県のエース渡辺ゆみ(大渕中出身)、抜群のバドミントンセンスを持つ黒岩文月(富士南中出身)、粘り強いプレーで成長著しい鳥居明子(富士中出身)の4人です。さらに次代を担う意欲十分の1年生15人を加えた全部員が一丸となって、高校生らしいしっかりとした日常生活を送ることを心がけ、冬季でも6時30分から始める早朝練習で強い精神力を培い、春の全国選抜大会、夏のインターハイ全国大会の出場を目指して練習に励んでいます。
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