渡辺克彦(2年)
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“吉原商業陸上部−強くて、まとまりのあるすばらしい部−このように感じた中学時代。今、この伝統ある部を、私が守りながらも築き上げる時がきた。陸上を始めて6年たちましたが、いまだ陸上のほんの一握りしか知らない私には、部長の役割は、あまりにも重荷に感じるきょうこの頃です。
私は今、陸上部の寮で3人の部員と暮らし、掃除・洗濯、何から何まで自分もちで多忙な毎日です。なおかつ、夏は台所でゴキブリが運動会を繰り広げ、我々の部屋に忍び入り飛び舞い、時々肩にとまる。最近では、ネズミの夫婦2匹が出現し、毎晩ゴミを食い散らし悩んでいます。事件、ハプニングが続出し、我々を脅かす寮生活の実態です。
このような、部活生活もあと1年。より充実した部活にするのも私の責任です。名前だけの「部長」でなく何かなし遂げたい。梶原先生の誠意こもった指導のもと、その期待に応えるよう部員一丸となってよい成果を上げたいと思っています。限りなく果てしない限界に向かって、己の全力を振り絞り頑張るだけです。
これからの吉商陸上部に期待してください。