【広報ふじ昭和60年】お便りコーナー
あなたのお便りをお寄せください
このコーナーは、皆さんの意見交換の場とさせていただきます。テーマに基づいた、あなたの意見や提言などを、どしどしお寄せください。
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◇応募される人は 原稿用紙へ300字程度にお書きください。趣旨を変えないで原稿を直すことがあります。住所・氏名・年齢・連絡先を忘れずにお書きください。
◇送り先は 〒417市内永田町1丁目100番地 市役所広報広聴課
原稿締切日は、毎月20日です。
今月のテーマ うちのおじいちゃん、おばあちゃん
9月15日は敬老の日。激動の時代を生き抜き、今日の平和で豊かな日本を築いたのはお年寄りの力です。ですから、敬老の日だけお年寄りを大事にするというのでなく、ふだんから敬いたいものです。今回は「うちのおじいちゃん、おばあちゃん」というテーマでお便りをいただきました。
いたわり合って50年
原静子さん 事務員 駿河台1(41歳)
うちのおじいちゃんは遠山忠維(75歳)、おばあちゃんは菊枝(70歳)といいます。
戦後の厳しい時代に独力で事業を始め、夫婦で協力し、いたわり合ってこれまできました。夫婦仲がよく人の世話をするのがうれしいという、自分の親ながら見習いたいと思っています。
おじいちゃんは自称中学5年生というほどファイトがあり、とてもきちょうめんです。老人にはとっつきにくい横文字もすぐ調べ、ニューメディアなんてへっちゃらです。また、人の面倒見もよいせいか、老人会活動も熱心です。バイタリティなおじいちゃんの影におばあちゃんの力があるのは言うまでもありません。
2人は結婚してすでに51年。来年の敬老会で金婚式のお祝いをしてもらうのを楽しみにしています。おじいちゃん、おばあちゃん長生きしてください。
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( 写真説明 ) 吉原4丁目にお住まいの遠山さん夫婦と原さん(中央上)と孫の俊輔君
祖父の健康法
今泉直美さん 吉原二中3年生 鍛治町2(15歳)
私の祖父は76歳です。顔はつやつやして血色もよく、健康そのものです。その理由は、
1、夏には、朝夕いまいづみ幼稚園のプールで短いコースですが、15〜16往復泳ぎます。
2、1年中を通して乾布摩擦をしたり、自きょう術という体操をしています。これは畳1畳あればできる体操で、正座をしたり、立ったり、腹ばいになったりして腹部に力を人れ、気持ちを集中させ全身を動かします。
3、タバコは吸いません。
4、健康管理をよくします。食欲、便の様子をよく見て食事に留意し定期的に健康診断をしています。
易しいようで、なかなかできないことを心がけています。
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( 写真説明 ) 直美さんとおじいちゃんの勇さん
夫婦で歌を口ずさむ
遠藤邦彦さん 農業 松本(25歳)
我が家のおじいちゃん81歳、おばあちゃん77歳、ともに毎日元気で働いています。より好みのない食事と適度な仕事が健康の秘訣であり、自慢です。
激動の時代を立派に生き抜いた厳しさは、平和で豊かになった時代においても大切なことで、現代に生きる人間が学ぶべきことが多いのではないでしょうか。
孫の私が日ごろすばらしいと感じていることは、夫婦ともに同じ仕事に取り組み、いつも同じ話題があるということです。
また、ともに歌が好きで仕事との合間に口ずさんでおり、そうしたことが毎日の生活を楽しくさせ、お互いの長寿につながっているのだと思います。
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( 写真説明 ) 左からともさん、邦彦さん、巌さん
テーマ
■10月は「ボランティア活動」
毎年10月の第三日曜日には、福祉まつりが行われます。これは、ボランティアが主体となり、年を重ねるごとに盛大になっています。
ボランティアは、資格が必要だったり、特別難しいことをするわけではありません。援肋を要する人に自分のできることを自発的にに行えばよいのです。ボランティア活動の体験談、意見等をお寄せください。
■11月は「旅と私」
秋は旅行のシーズンです。交通機関の発達によって、私たちは気軽に旅を楽しめるようになり、海外旅行も身近なことになりました。
旅の楽しみは、風景や食事、人との出会いなどいろいろです。あなたの体験した楽しい思い出、美しい景色、ぜひもう一度行ってみたいところなど、旅にまつわるお便りをお待ちしています。
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広報広聴課 (市庁舎8階北側)
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