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【広報ふじ昭和60年】お便りコーナー

あなたのお便りをお寄せください

 このコーナーは、皆さんの意見交換の場とさせていただきます。テーマに基づいた、あなたの意見や提言などを、どしどしお寄せください。
 お便りをお待ちしています。

◇応募される人は 原稿用紙へ300字程度にお書きください。趣旨を変えないで原稿を直すことがあります。住所・氏名・年齢・連絡先を忘れずにお書きください。

◇送り先は 〒417 市内永田町1丁目100番地 市役所広報広聴課
 原稿締切日は、毎月20日です。

今月のテーマ わが家の夏バテ対策

 夏は体力消耗が激しい上に、冷たい物の飲み過ぎから食欲減退を招き、体調を狂わせがちです。
 また、最近ではエアコンの普及により冷房病に悩む人も多いと聞きます。今月は、家庭で簡単にできる夏バテ対策のお便りをいただきました。



指圧で元気モリモリ

鈴木功さん 無職 川尻(73歳)
- 写真あり -

 私は、15年以上前に大病をしてから、薬草や指圧を独学で勉強しました。そんな中から、疲れがとれる指圧を中心に紹介します。朝起きたらすぐ、だれかにしてもらうか、独力でする場合は、心臓に負担のかからない姿勢で行ってください。
1.足の指を親指から順に小指まで時計回りに各10回回す
2.足の5指全部を前後に10回曲げる
3.足首を5回ずつ左右に回す
4.足の裏を指庄
5.こむらがえりとすねをもむ
6.動脈(リンパ腺のところ)を指圧
7.寝たまま手で膝を左右に5回ずつゆっくり抱える
- 図表あり -



梅エキスでばっちり

戸田徳子さん 健康づくり推進員 久沢西(54歳)
- 写真あり -

 私は、梅の砂糖漬けで夏を乗り切っています。
 毎年、梅の実が出ると500グラム前後の実を針で刺して小さな穴をあけ、広口びんに入れます。それに白砂糖1.5キログラムを入れて、直射日光の当たらないところへ置いておくと、1か月ぐらいで梅のエキスがびん半分くらいになります。
 このエキスを、5、6倍に割って飲みます。実を食べることもでき、牛乳と酢を一緒に加えヨーグルト状にすると、子供にも喜ばれます。
 梅のエキスは、疲れがとれ、胃腸の働きを整え、夏バテには最適です。



夏は暑くて当たり前

鈴木芳子さん 無職 石坂2(60歳)
- 写真あり -

 夏バテは身体的疲労だけではないと思います。私は夏バテに限らず、まず精神的健康を保つようにしています。
 今の社会はストレスがふえ、いろいろな点で困ったことに出くわしがちです。そなにとき私は、「小さいことは気にしない、なるようになる」と自分に言い聞かせます。「明朗・快活・物ごとにくよくよしない」というのが、一番の健康法です。
 夏は、「暑い、暑い」とだらだらしがちですが、夏は暑くて当たり前です。気持ちまでだらだらさせないことが大切だと思います。

テーマ

■9月は「うちのおじいちゃん、おばあちゃん」
 激動の時代を生き抜き、今日の平和で豊かな日本を築いたのは、お年寄りの方です。ですから、敬老の日だけお年寄りを大事にするというのではなく、ふだんから敬いたいものです。
 敬老の日にちなみ、あなたのおじいちゃん、おばあちゃんの健康な姿、自慢できること、健康法、趣味など気軽にお寄せください。

■10月は「ボランティア活動」
 毎年10月の第3日曜日には、福祉まつりが行われます。これは、ボランティアが主体となり、年を重ねるごとに盛大になっています。
 ボランティアは、資格が必要だったり、特別難しいことをするわけではありません。援助を要する人に自分のできることを自発的に行えばよいのです。ボランティア活動の体験談、意見等をお寄せください。
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