【広報ふじ昭和60年】大人の油断が事故を呼ぶ
夏になると昼間は水泳、夜は花火を楽しむ子供が多くなります。
どちらも夏とは切っても切れない縁のあるものです。
子供たちに夏を楽しく安全に過ごさせるために、保護者や大人はどうすればよいかを考えてみましょう。
水の事故
「泳ぎに行ってくるよ」「車に気をつけるんだよ」夏の昼間の会話です。でもちょっとまってください。夏に限ると、交通事故より水の事故死のほうが多いのです。ですから、もう一言「遊泳禁止の場所では絶対泳がないんだよ」とつけ加えてください。
子供たちを水の犠牲者にしないために保護者や大人は次のような点に十分注意してください。
◆子供たちだけで水泳や水遊びに行かせない。行くときは保護者や大人が必ず同伴する。
◆危険な水辺で遊んでいる子供を見かけたら、声をかけ安全な場所で遊ばせるようにする。
◆雨降りの後などで川や用水路が増水しているときは、子供たちを近づけないよう注意する。
花火の事故
夏の夜、庭先での花火は蒸し暑さを一瞬忘れさせてくれるものです。
しかし、家庭で手軽に扱っている花火も原料は「火薬」。ちょっと間違った扱い方をすれば、やけどや火事など思わぬ事故を起こします。
花火で遊ぶときは必ず次のことに注意しましょう。
◆空を飛んだり、火花が吹き出す花火で遊ぶときは広い場所を選んでしましょう。
◆子供だけで花火をしていると万一の時適切な措置がとれません。花火をするときは必ず大人が付き添いましょう。
◆花火に火をつける前には必ず説明書を読みましょう。
◆花火の燃えがらを確実に消すには水が一番です。水を入れたバケツを用意しましょう。
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