【広報ふじ昭和60年】'85 国際青年年 若さあふれる行動力を!
築こう未来
ことしは、国際青年年です。国際青年年は、青年がみずからの意思、判断、活動によって積極的に社会参加をしてもらおうと国連が定めたものです。社会に山積みする諸問題の解決は、若さあふれる青年の行動力が必要です。私たちは、社会の中で青年の果たす役割の重要性を認め、青年の活動に支援、協力をしましょう。
「ふれあいの森林(もり)」がスタート
国際青年年を迎え、本市でも市内の青年団などを中心に、富士市国際青年年事業推進委員会(渡辺哲史会長)が発足しました。
市と推進委員会は、青年一人ひとりが自分を取り巻く身近な問題から、地域、国、国際レベルまで目を向け、行動しようと各種の記念事業を計画しました。5月12日(日曜日)記念事業の一弾として、「青年ふれあいの森林(もり)」をスタートさせました。「青年ふれあいの森林」は富士山1合目付近の国有林にヒノキの苗6,300本余りを植え、下刈りから除間伐まで毎年手入れを行い、代々引き継いで60年後に成木となったところを伐採するというスケールの大きな計画です。参加した200人の若者たちは60年後に夢を託し植栽を楽しんでいました。
その他の主な記念事業
◇ヤング・フェスタ富士85(7月に富士川河川敷で開催)
市内の若者が一堂に集い、大キャンプファイヤーを通して、今後の青年活動に弾みをつける。
◇富士市青少年の船(7月に伊豆三宅島へ)
洋上での集団生活を通して、海洋に対する知識や友情、規律、責任、協調などの精神を養う。
◇青年の翼(10月に中国浙江省へ)
県東部9市の共同事業として、各市の青年代表による訪中団を組織し、中国青年との交流、親睦をはかる。
- 写真あり -
( 写真説明 ) 若い熱気いっぱい、ことし2月の青年祭
( 写真説明 ) 5月12日(日曜日)行われた「ふれあいの森林」
( 写真説明 ) 去年の第1回「富士市少年の船」
添付ファイル
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