【広報ふじ昭和60年】古墳のはなし 15
古墳と祖先の生活
窖窯(あながま)
山の斜面を利用してつくられたトンネル状の窯(かま)で、「須恵器(すえき)」や「瓦(かわら)」などを焼いていました。
幅は1〜2メートル、長さは6〜7メートルほどで、1,000度以上の高温で土器を焼くことができます。
市内では、須恵器を焼いた窯は発見されていませんが、県内では、藤枝や浜松周辺など県中、西部で多く発見されています。
市内にある古墳はいくつ?
昭和54年に出された「静岡県遺跡地名表」によれば、市内には345基の古墳が確認されていますが、大半は壊されています。
今では山間部の開発が進み、過去の調査では立ち入ることのできなかった地域の調査ができ、市教育委員会は、現在あらためて追跡の分布調査を行っています。
- 図表あり -
( 図表説明 ) 市内の主な古墳分布図
添付ファイル
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