最近、山間部など人家の少ない所への悪質な不法投棄が目立っています。特に多いのは市街地から離れた大渕地区の山林などに、家庭で使った冷蔵庫やタイヤ、洗濯機、テレビなどが運び込まれ捨てられています。
昨年、自然巡視員が不法投棄によるパトロールを実施したところ、このような例が20件以上も報告されました。山林などへ捨てられたごみは、その回収が非常に困難で、これらは自然環境を破壊するばかりでなく、自然景観も損なわれます。
このため、市は不法投棄の多い場所に看板を設置して不法投棄防止を呼びかけたり、巡視パトロールなどを実施していますが、なかなか後をたちません。山林などへ不法投棄すると法律によって罰せられます。
このような廃棄物を処理する場合には、可燃ごみについては第一清掃工場へ、不燃ごみについては大渕の富士産業廃棄物処理組合(電話番号 35-0805)へお持ち込みください。
また、大掃除や引越しなどによって出た不要品については宇東川西町の市民ふれあいバンク(電話番号 51-3080)へご連結ください。
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( 写真説明 ) 山林に捨てられた家財道具など