浮島青年団のリーダー
中西一久(かずひさ)さん 西船津(26歳)
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地域に根ざした活動をねらいとする浮島青年団。昭和58年の11月には、自分たちが集めた資金で、地元のバス停に時計台を設置。富士まつりや地区文化祭への協力はもちろん、現在、沼津線に花壇を設置しようと準備中。
人形劇を始めたのは昭和54年から。第一作目は地元の伝説を素材とした「愛鷹のほら貝。」
最近のは6作目で「ほら貝の伝説。」
ことしの地区文化祭、それに2月に行れれた市の青年祭で上演し大勢の人から好評を得た。
すべてのものが脚本から演出まで団員の自作自演であり、昨年から老人ホームへの慰問も始めた。
現在、保育園や幼稚園からの上演申し込みもあり、団員たちは「ぜひ、やってみたい」と張り切っている。
悩みは練習場の確保だという。男17名、女14名のリーダーである中西さんに寄せる団員の期待は大きい。