【広報ふじ昭和60年】お便りコーナー
あなたのお便りをお寄せください
このコーナーは、皆さんの意見交換の場とさせていただきます。テーマに基づいた、あなたの意見や提言などを、どしどしお寄せください。
お便りをお待ちしています。
◇応募される人は 原稿用紙へ300字程度にお書きください。趣旨を変えないで原稿を直すことがあります。住所・氏名・年齢・連絡先を忘れずにお書きください。
◇送り先は 〒417市内永田61-1市役所広報広聴課
原稿締切日は、毎月20日です。
今月のテーマ 余暇の過ごし方
日曜日、祝祭日、週休二日制の普及など、最近余暇を有効に過ごそうという声が聞かれます。
スポーツ、趣味、家族団らん、いろいろな余暇の過ごし方があります。そこで今月は、「余暇の過ごし方」というテーマでお便りをいただきました。
子供たちに読書を
鳥居清技(すみえ)さん 主婦 林町(36歳)
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公民館の図書室を開放し、子供たちが気軽に本を読めるように―と昭和58年5月に開設したのが岩松の公民館文庫です。
家庭教育学級の修了生たちの提案によって始めたこの文庫は、当初、市立図書館から本を借りたり、地域の人たちの寄贈などによって本を揃えました。最近では、ようやく図書室としての格好も整い、学校が終わった子供たちが常時30人位はこの文庫を利用しています。
開館は毎週月曜日・水曜日・金曜日の3回、運営には私を含め15人のボランティアが当番制で当たっています。
私としてもわずかな時間を割くことによって、子供たちはもちろんのこと、今まで知らなかった地域の人たちを知るということはとてもすばらしいことだと思います。
それからこの場を借りて、お願いします。文庫のお手伝いをしてくださる人がいましたらご協力ください。
あすへの活力に
松井すみ子さん 主婦 天間(33歳)
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余暇!私を含め多くの主婦にとって余暇は、あるようでないようなものではないでしょうか。
あれもやりたい、これもやってみたいと、やりたいことはいっぱいあるのですが、子育てや日常の家事に追われているのが現状です。
こんな中で、私にとってこれも余暇の過ごし方の一つかなと思うのは地域のリスさんクラブに所属して、子供たちに交通ルールを数える活動をしていることです。
わかりやすく教えるために、現在ぬいぐるみを使っての劇を猛練習しています。
また、私が最大限、余暇を満喫できるのは、年2回、子供の春休み、夏休みを利用しての家族旅行です。
この家族旅行によって、あわただしく過ごしてたまったあかを、洗い流せている気がします。どんな過ごし方でもよいから、あすへの活力となるような余暇を、と思っています。
料理に挑戦
渡辺幸代(さちよ)さん 会社員 原田(22歳)
- 写真あり -
「休みの日は何をしているの?」と開かれると、何をしたかなと考えなければ思い出せない私。
でも、何の予定もなくても休みは待ち遠しいものです。
休みというと、大抵が友だちとドライブ、おしゃべり、ショッピングなどありふれた過ごし方をしてしまい、本当に無趣味なんだなあと自嘲してしまいます。
そんな私が、何かやってみようと思い立ち、この4月から料理を習うことにしました。
ささいもない習いごとの一つですが、今まで何もしたことのない私にとっては重大な決心です。
ついだらだらと過ごしてしまいがちな余暇。今は独身で気楽に過ごしている私ですが、だからこそ自由になる余暇を大切にし、青春を思う存分謳歌できればと、心ひそかに思っています。
テーマ
■4月は「塾通いを考える」
学習塾、水泳、剣道などのスポーツ教室を初め、ありとあらゆる塾がはんらんしています。
塾も学力を補ったり、特性を伸ばすために必要な場合もありますが、友だちが塾へ通っているからと親の虚栄心や何でも塾に頼ってしまう風潮が見受けられるようです。
4月は「塾通いを考える」というテーマでお便りをお待ちしています。
■5月は「青年と社会参加」
未来を築く―それはいつの時代も青年の役割です。
家庭、地域社会、国際社会など青年を取り巻く“社会”はさまざまですが、青年が積極的に社会参加を進めていくことが求められています。
今年は国際青年年。ボランティア活動や地域活動など、青年の社会参加についてあなたの意見や体験などをお寄せください。
添付ファイル
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広報広聴課 (市庁舎8階北側)
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