【広報ふじ昭和60年】環境浄化と地域一体の非行化防止を
春、青少年非行の芽生える時期です
春は入学、進級、就職などを迎えるシーズン―青少年にとっては生活環境が大きく変わるため、非行に走りやすい時期ともなります。したがって、地域環境を浄化し、青少年の非行防止に取り組むことが大切です。
3月10日(日曜日)から4月9日(火曜日)までは「春に青少年を守り育てる運動期間」。地域・学校・家庭が一体となり、青少年の健全育成を図りましょう。
春に青少年を守り育てる運動期間中、本市では3月9日(土曜日)から16日(土曜日)までの8日間を「青少年健全育成強調週間」として、青少年の補導活動を重点的に実施します。
また、3月16日は「社会環境特別啓発活動」として、有害環境の点検、たまり場状況立入調査、図書自動販売機の巡視などを行います。
運動期間中の重点目標としては
・豊かな心とたくましいからだづくりをすすめる
・地域ぐるみでよりよい環境づくりをすすめる
・地域活動に参加させ、よりよい仲間づくりをすすめる
・健康で明るい家庭と環境づくりをすすめる
・非行と事故の防止につとめる
以上の5点です。
あなたの悩み!電話で「相談ふじ」へ
青少年や保護者などの悩みごとの相談を電話によっておこたえする「相談ふじ」が昭和57年7月、依田原新田の青少年相談所に開設して以来、昨年12月31日で3,345件の電話相談を受けました。
相談内容で最も多かったのが、友だちとの「対人関係」で696件。
次いで「心身の発達」の674件、「学校生活」の519件などでした。
対人関係では、小学生の場合は“けんかをした、仲直りするには”“何をして遊んだらいいか”中学生の場合は、小学生と同様“けんかをした―”のほかに、“男女交際”“友だちのこと”などが挙げられます。
学校生活については、小・中学生ともほほ同じで、“いじわるされる”“友だちができない”など。
心身の発達については、小学生の場合は“容姿”や“ピアノ・絵画など技術向上の方法”、中学生の場合は“性に関すること”などが挙げられます。
このような相談に対し、「相談ふじ」では教職経験者などの専門相談員が解決の糸口を見つけるための相談に応じます。どなたでも気軽にご相談ください。
富士市青少年相談所 電話番号 52-4152 「相談ふじ」 電話番号 51-3741
- 写真あり -
( 写真説明 ) 「相談ふじ」には専門の相談員が
添付ファイル
※PDFを初めてご覧になる方は、ソフト(Adobe Reader)のダウンロードが必要です。
「Get Adobe Reader」のボタンをクリックし、説明に従いAdobe Readerをダウンロードして下さい。
広報広聴課 (市庁舎8階北側)
電話:0545-55-2700 ファクス:0545-51-1456
メールアドレス:kouhou@div.city.fuji.shizuoka.jp