馬具(ばぐ)が埋葬(まいそう)されるのは?
6世紀(1400年前)以後につくられた古墳からは「馬具」を出土する例が多くあります。
では、なぜ「馬具」が古墳に埋葬されるのでしょうか。
これは6世紀ごろ、多くの人人が馬を利用していたために、死後も馬を利用できるようにという心遣いからです。
馬の埴輪(はにわ)や馬具を埋葬するほか、馬を埋葬した古墳もあります。市内では「横沢古墳」や「中里K第99号墳」などから馬具が出土しています。
鏡は何に使われるの?
鏡は、中国では姿を写す道具や工芸品としてつくられていたようです。
しかし、日本の古代社会では神が宿る「神器(じんぎ)」、と考えられ、権力の象徴として使われていたようです。
- 図表あり -
( 図表説明 ) 馬具(名称)