【広報ふじ昭和59年】お便りコーナー
あなたのお便りをお寄せください
このコーナーは、皆さんの意見交換の場とさせていただきます。テーマに基づいた、あなたの意見や提言などを、どしどしお寄せください。
お便りをお待ちしています。
◇応募される人は
原稿用紙へ300字程度にお書きください。趣旨を変えないで原稿を直すことがあります。住所・氏名・年齢・連絡先を忘れずにお書きください。
◇送り先は
〒417 市内永田61-1 市役所広報広聴課
原稿締切日は、毎月20日です。
今月のテーマ ことしを振り返って
ことしも残すところあとわずか、この一年を振り返ると、それぞれ楽しかったこと、苦しかったことを初め、いろいろな出来事があったと思います。そこで今月は、「ことしを振り返って」というテーマでお便りをいただきました。
健康が何より
武井みどりさん 主婦 本市場(34歳)
- 写真あり -
ことしも家族そろって無病息災で一年を過ごすことができた−。
ことしを振り返れば、このことが私にとって、我が家にとって何より幸せなことでした。
「健康」 一見平凡な言葉ですが、今から3年ほど前、一家の大黒柱である主人が大病をわずらい、家中で心配をし、健康の大切さを痛感したことがあります。今までは、病気など縁がなく、健康なんて当たり前だと思っていた我が家の面々も、改めて健康の大切さを感じました。
また、私自身も長男がサッカー少年団に入団したことで、同じ団員のお母さん方と交流ができ、人づき合いの幅が広がりました。
とかく家庭に入ると、つき合いの範囲が限定されがちですが、子供がサッカー少年団に入団したおかげで自分なりに今までとは違った社会を見ることができ、家族の健康とあわせ有意義な年だったと思います。
子供の成長ぶりを
渥美鉱三(こうぞう)さん 青果業 富士見台7丁目(34歳)
- 写真あり -
私にとって子供たちの健やかな成長は何にも変えがたいものです。
我が家の2人の子供たちも、ことしで上が4歳、下が1歳になりました。姉の方はことし保育園へ入園したということもあってか、何ごとに対しても積極性が出てきました。
今までは、どちらかというと内気な方でしたが、最近では妹の面倒を見たり、友達とも楽しく遊んでいるようです。下の子供については、1歳になったということで、何かほっとしたという感じです。
仕事の関係上、朝早く家を出て帰りが遅いという毎日ですが、仕事から帰って子供たちの寝顔を見ると、その日の疲れも忘れてしまいます。
父親として子供たちに何をしてあげているのだろうか−と、ふと考えることがあります。しかし、子供たちの成長ぶりには目を細めるばかりです。我が家にとって、ことしも大過なく過ごすことができました。
勉強の機会を与えられ
松本玲子さん 主婦 今泉(42歳)
- 写真あり -
長男は中学3年に進級し受験に、次男は小学校生活に別れを告げ新中学生に、主人は本厄を迎え健康に、とそれぞれ期待と不安と心配が交錯し、無事にこの一年を過ごせればと念じた1984年の年頭。
最初は不安と心配ばかりが先走り、我が家のペースをつかむことができませんでしたが、ようやく本来の姿に戻り始めたきょうこの頃。
私もPTAの役員を辞し、4月から新たに社会教育委員に委嘱され、地域を中心とした社会教育活動に微力ながら力を注ぐことができました。
また、21世紀を展望したこれからのまちづくり−まちづくり会議への参加は、改めて地域を見直すことができて大変有意義でした。
ことしは、私にとっていい意味での勉強の機会を与えられ、学ぶことの大切さ、難しさを味わいながらも自分の足元を見つめた活動ができたのではと思っています。
テーマ
■2月は「我が家のしつけ」
子供の人格形式をする上で、しつけは最も大切といわれています。
本来、しつけは親が家庭で行うべきものですが、核家族化や共働き家庭がふえる中、その傾向は薄らいでいるともいえます。
親として子供にこれだけは守らせるようにしている。また、家族共通のルールとしてこれを守らせている。
こんなお便りをお待ちしています。
*1月は新年号のため、お便りコーナーは休ませていただきます。
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広報広聴課 (市庁舎8階北側)
電話:0545-55-2700 ファクス:0545-51-1456
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