【広報ふじ昭和59年】臨港富士線 東西を結ぶ主要道路に
潤井川大橋の完成で…
潤井川大橋の開通による交通の流れの変化を調べた交通量調査がこのほどまとまりました。
潤井川大橋の架かる臨港富士線の交通量が大幅に増え、臨港富士線が市内の東西交通のメーン道路として利用されていることがわかりました。
東西を結ぶ夢のかけ橋
潤井川大橋は、市役所前を通る都市計画道路臨港富士線を潤井川西側の富士地区まで延ばすために架橋され、今年8月1日に開通しました。
この橋は、巨大なアーチ形で全国で4番目の珍しいローゼ橋として注目を集め東西を結ぶ夢のかけ橋です。
12時間で16,000台
市では、開通前後の交通量を調べようと、7月31日と9月2日に交通量調査を実施しました。
潤井川大橋開通の影響は大きく、市役所前では、20パーセントの交通量が増え、12時間で16,000台を記録しました。また、橋を通る車も14,500台を数え、そのまま西方向に直進した浅間町の米之宮神社前の交通量は、8,700台と開通前の2.2倍の増加となっています。
同橋の西側から南下、国道一号線を通り、国道一号線バイパスと結ぶ田子浦伝法線でも、交通量が増え、下横割の東芝富士工場前で、25パーセント増の13,600台が記録されています。
市内の主要幹線道路
潤井川大橋の開通によって、市役所前を通る東西線の臨港富士線、同線と交差し、東名インターと田子浦港を結ぶ田子浦臨港線、それに臨港富士線から国道一号バイパスを結ぶ田子浦伝法線の3線が、市内の交通のかなめを形成していくことを示しています。
- 図表あり -
( 図表説明 ) <開通前後の交通量比較グラフ〉
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