瀧 正(たき ただし)さん 広見本町(52歳)
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市長賞受賞作品は秋の夕日静浦海岸を飛んている海鵜(うみう)をとらえた「入日」。写真をうまく撮るコツはの問いに、「いろいろな写真を数多く見ること。そして、これはと思う作品をまねしながら、徐々に自分のカラーを出していく、これが手っ取り早い上達方法ですね。」
カメラを持ったのは、30年ほど前、旧吉原市当時の成人学級(写真教室)に参加したのがきっかけとのこと。「今までいろいろ賞をいただきましたが、市展の市長賞だけが取れませんでした。念願を果たせホッとしました」と笑顔で答える。
「今のカメラは、だれでも写せます。知識や理屈よりも気軽に身近なものを数多く撮るほうがよいでしょう」と初心者へのアドバイス。
市文化連盟写真部に所属。
「カメラマンの底辺をもっと広げたい」と抱負を語る。広見町在住で52歳。