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柏原新田

　江戸時代には、西中東の三つの村に別れていた農漁村でした。三村の中心は西柏原新田で、ここには間（あい）の宿（しゅく）柏原があり、ウナギのかば焼を名物として大へんにぎわいました。
　「柏原」という地名の起こりは明らかではありませんが、平安時代にあったとされる東海道柏原駅は、この付近にあったという説もありますが定かではありません。

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