「市民が市政の主人公」との考え方のもとに進められていた「まちづくり会議」の地区別計画がまとまり、8月11日、各地区の代表者が出席して、市役所で全体会議が開かれました。
「まちづくり会議」は、各地区で延べ274回、8,200人が参加、出された意見は1,544件、意見のうち提言はハード事業640件、ソフト事業262件を数えました。
ふれあい・緑・心豊かな人づくり
各地区の「まちづくり会議」で出された意見・提言をまとめると、道路、河川の整備などを中心とした“ふれあいのある快適なまちづくり”災害対策や公園・緑地の整備などを中心とした“緑豊かな安全なまちづくり”などに意見が集中しました。
また、教育や文化に対する意見・提言も多く、“心豊かな人づくり”の重要性も指摘しています。
このほか、“いきいきとした産業のまち”“健康で住みよいまち”“思いやりのある福祉のまち”“高齢者の生きがいと活力あるまち”などについても、それぞれ地区の特徴や問題点を考えた意見・提言が出されました。市は、10月中をめどに提言に対する回答を出し、“ふじ21世紀プラン”に生かしていきます。
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( 写真説明 ) まちづくり全体会議
( 写真説明 ) 提言書を提出する富士駅北地区の代表