新富士市立中央病院は8月28日からオープンしますが、その医療体制についてお知らせします。
新病院は、いままでとは規模的にも大きく変わりますが、それとともにみなさんによりよいサービスができるような工夫もされています。
待ち時間を短縮するため、受け付け方法の変更及び予約制導入もその一つです。
■初めて診察を受ける人(新患)
受付時間は午前8時30分から午前11時までです。
まず、総合案内の肴看護婦に症状を述べて、診療科を決めてから申込書を自分で書いていただきます。診療科によっては問診も書き新患受付窓口ヘ提出します。
そこで診察券とカルテを受け取り、決められた診療科窓口へこれらを提出していただきます。
■2回目以降の人(再診)
午前8時30分から受け付けますが、予約をした人はその時間までに来院していただきます。予約をしていない人の受付は午前11時までです。
☆予約をしている人
予約をしている人は、指定された時間までに直接診療科窓口へ診察券を提出してください。(再診受付に寄る必要はありません)
☆予約をしていない人
予約をしていないか、予約指定日以外の日に来院した人は、再診窓口に寄って受け付けを済ませてから診療科へ行っていただきます。
■特殊診療(アレルギー・腎臓〈小児〉等)
原則として午後の診療で予約となるので、指定された時間に直接診療料窓口へ診察券を提出していただきます。
■面会時間と面会方法
面会時間は毎日午後3時から午後7時までです。面会は受付に申し出てから病棟に行っていただきます。時間外の場合はお断りすることがあります。
病棟では看護婦の指示を受けてから指定された場所で面会していただきます。
*面会時間の規制は、患者の治療上必要なものです。ご理解ください。
○正面玄関は、平日午前8時から午後5時まで開いています。それ以後の時間は東側の救急入口をご利用ください。
○院内は指定場所以外はすべて禁煙です。喫煙される場合は、1階ロビー横の喫煙コーナーをご利用ください。
〇一度受けた診察券は受診料に関係なく使えます。来院のときは必ず持参してください。
*なお、駐車場については一般来院者等は、有料で30分ごと50円となりますが、患者については無料です。
ただし、入院患者は駐車できません。
■急患はまず市内の当番医へ
新病院では24時間の救急医療体制をとり、2次救急患者の受け入れを行います。
2次救急は、次のような救急患者が対象となります。
○1次(初期)医療機関である、市内の救急当番医、あるいは医療センターからの紹介により来院した患者。
○消防の救急隊が2次救急患者と判定した患者。
以上が新病院で受け入れる2次救急患者です。したがって、急病の人が直接病院へ来られても診察は受けられません。
急病人が出た場合はまず、市内の1次医療機関を利用してください。
■現病院は8月22日から6日間休診します
新市立中央病院は、8月28日(火曜日)午前8時30分から開院しますが、新病院の開院までには入院患者及び医療機器などの移送をしなければなりません。
そこで、市立中央病院は8月22日(水曜日)から27日(月曜日)までの6日間、外来患者は休診となります。したがって、市内の病院や近隣の病院にお願いをし、消防署にも十分な連絡をとってありますのでご協力ください。