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【広報ふじ昭和59年】ふるさとの昔話

馬車鉄道

 明治22年東海道線鈴川駅が開駅。翌23年鈴川駅から大宮町(富士宮市)まで馬車鉄道が開通しました。
 馬車鉄道は、道路に敷いた線路の上を、馬車で人や荷物を運び、当時の人々の貴重な交通機関の一つでした。


当時の最新式交通機関

 鈴川駅を起点として吉原、伝法、入山瀬を経由して大宮町(現富士宮市)に至る馬車鉄道が開通したのは明治23年6月でした。
 馬車鉄道とは、6人から10人ほどの客を乗せる小さな箱型の車を馬が引っぱったものです。
 手綱(たづな)で馬を操(あやつ)る馭者(ぎょしゃ)を別当(べっとう)と呼んだそうです。
 そして、ところどころに“すれ合い”と言って、馬車が相互に行き交うために4本の軌条(きじょう)を敷いたところがあり、手を上げて合図をすれば、途中どこでも止めてくれる便利な乗り物だったようです。
 しかし、当時の人々の重要な交通手段であった馬車鉄道も、富士身延鉄道の開通など、文明の進歩とともに大正の未に廃止されました。


懐かしい乗り物だね

 今泉に住む大古田利良さん(76歳)は「私が乗ったのは14・15歳くらいのときだっだかね。
 新橋から鈴川の駅までたしか10銭だったかな…。
 いまの自動車と比べると、とてものんびりしていたね。
 ちょうど人が小走りに走る速さと同じぐらいだったかね。」と語ってくれました。

- 写真あり -
( 写真説明 ) 大古田さん
添付ファイル
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