第3次総合計画に反映
市は、現在、21世紀を展望した第3次富士市総合計画「ふじ21世紀プラン」づくりに取り組んでいます。
この新しい総合計画は、「市民が市政の主人公」との考え方のもとに、市民と市政が共同してつくりあげようとするものです。特に、この計画では「まちづくり会議」を開き、地区ごとの現状と課題をもとに、地区の将来計画や生活の場の整備拡充の方策を示した地区別計画をつくります。
まちづくり会議は、“地域のことは地域住民が一番よく知っている”こうした考えをもとに、町内会連合会を単位に20地区で開催しています。
すでに、4月23日の吉原地区を皮切りに8地区を開催し、今後は、5月19日の天間地区まで、12地区で順次開催していきます。
まちづくり会議では、地区別の問題点を出し合い、その解決策を検討していただくほか、施設の管理運営方法や利用プログラム等、ソフト面の施策なども提案していただきます。
会議で出された意見や要望は、地区別計画として7月末までにまとめていただきます。
まちづくり会議については、あくまでも地域のみなさんが主体となって進めていただくわけですが、市としても計画づくりのお手伝いをさせていただくため、市役所の部・課長を班長に10名程度の地区班をつくるとともに公民館が地区班の事務局となります。