(おたずねします)
東海地震にそなえて、今年も9月1日、4日には防災訓練が行われました。
地震で一番こわいといわれているのが火災です。各家庭に置いてあるプロパンガスの安全対策の指導をお願いします。(一市民)
(おこたえします)
液化石油ガスの保安の確保及び、適正化に関する法律施行規則第20条第4号により、プロパンボンベは地震でも転倒しないよう、建物に鎖で止めてありますのでパルプを閉めてあればまず安全です。
又、業務用で大量に使用する所は、消防法で届出が定められていますので消防署が検査して安全を確めています。
各家庭については、消防署員と団員が、年2回、普段はプロパンガス販売業者に転倒防止等について指導を願いしています。
しかし家庭の地震対策は役所だけに任せず、自分の家は自分で守る(自主防)という考え方で、プロパンボンベの転倒防止と、使用しない時のバルブを閉める心掛けが安全対策と考えます。みなさまのご協力をお願いいたします。 (消防本部予防課)