市の財政収入の中には市債があります。
市債とは、大蔵省の年金積立金、郵政省の簡易保険積立金から低利で融資を受けた資金のことです。
一般家庭で住宅を建てるのに住宅金融公庫から資金を借り入れるように、市が学校や公民館、公園などの公共施設を建設するには、市民のみなさんからの税金のほか、この市債も建設資金の一部にあてています。
昭和57年度も総額40億5,610万円を、次のような施設建設融資として受けました。
郵便局簡易保険積立金
富士総合運動公園、岩本山公園、依田原新田第4公園、中央公園、原田公園、富士川緑地公園、広見公園の整備事業。
原田小学校、吉永第一小学校のプール、原田幼稚園舎の建設事業。
年金積立金
富士見台公民館建設事業、地域し尿処理施設整備事業、浜保育園建設事業、小百合保育園用地取得事業、富士市立中央病院建設事業。
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( 写真説明 ) 富士見台公民館
( 写真説明 ) 原田幼稚園