【広報ふじ昭和58年】あなたの考え・意見・提案が心と心を結ぶ お便りコーナー
あなたのお便りをお寄せください
このコーナーは、皆さんの意見交換の場とさせていただきます。テーマに基づいた、あなたの意見や提言などを、どしどしお寄せください。
お便りをお待ちしています。
◇応募される人は原稿用紙へ300字程度にお書きください。趣旨を変えないで原稿を直すことがあります。住所・氏名・年齢・連絡先を忘れすにお書きください。
◇送り先は一市役所広報広聴課
〒417永田61-1
原稿締切日は、毎月15日です。
今月のテーマ 我が家の健康法
「健康」。これは、私たちにとって何ものにもかえがたいもの。ふだん何気なく生活していても、病気になったときなど、健康であることのありがたさを、つくづく感じさせられます。健康で長生きしたい−これはすべての人の願いです。食事・運動など、ふだん家庭で健康について工夫していることをお便りいただきました。
弓で心身とも充実
内藤昌豊さん(61歳)今泉緑ヶ丘
- 写真あり -
40代から50代にかけて身体が弱く薬を飲むことと、お医者さんに通うことの毎日でした。ちょうど10年前、友達にすすめられ、市のスポーツ教室で弓道を習い始めました。
以前、他のスポーツもやってみましたが、時間とお金がかかるので長続きしませんでした。しかし、半年間の弓道教室へは1日も休まず通いました。
不思議なことに弓道を始めてからは、腕の痛みや身体のだるさがぜんぜんありません。そればかりでなく的に向う時の緊張感は、雑念を捨てられるため、精神的にも充実します。
私にとっては弓道が、最高の健康法です。
今では、自分が習うばかりでなく他の人にもすすめています。
それから、「健康」というものは、他力本願ではだめです。自分自身が汗を流し、身をもって体験してつくるものだと思います。
テニスと真向法(まっこうほう)で
川島靖子さん(35歳)吉原本町1丁目
- 写真あり -
私がテニス、主人が真向法といって、座ったままで行う運動。これが、私たちの健康法です。
私がテニスを始めたのは5年程前。
当時、肩こりがひどかったため、何か運動を−と思っていたとき、たまたま回りの人たちがやっており、誘われたのがキッカケです。始めてからは肩こりも治り、太陽の下でのプレーはストレス解消にもなります。
練習は、毎週2回位ですが、あまり無理をせずなるべく長続きするように心がけています。
主人の真向法は、腰の治療に効果があります。座ったままで上体を前に倒したり、後にそらしたりします。
寝る前に2・3分行いますが、根気よく毎日続けることが大切。
ほんのわずかなことでも長く続けることに効果があると思います。
夫婦のふれあいから
高橋慶子(56歳)・輝男さん(61歳) 和田町
低血圧で肩の張りがひどく、毎週通院していた私が、原因は精神的なものにあると言われたため、主人と相談して何か気楽に夫婦で楽しめる事をやろうと、ボーリングを始めたのが今から10年前でした。
最初は、夢中だったということもありましたが、いつの間にか肩の張りもなくなり医者通いも忘れている自分に気がつき驚いたものです。
ふり返ってみると、私達に適したスポーツだったこと、夫婦で同じ趣味を持てたこと、若い人との交流もでき精神的な若さが保てたこと等が、無意識のうちに健康づくりに役立ったと思います。
大会後、帰宅してひと風呂浴び主人と差し向かいで、あれこれ批評しながら交す晩酌の味は格別なものです。途中右腕のけがで、もうできないのでは、と思ったこともありましたが、主人の励ましもあり又、健康のためストレス解消のため、続けるつもりです。
- 写真あり -
( 写真説明 ) 高橋さん夫妻にとってボーリングは共通の健康法
テーマ
■6月は「老後を生きる」
日本は世界でも、1・2位を争う長寿国。もはや、“老後は第3の人生“とさえいわれています。私たちにとって、老後をいかに過ごすかは大きな課題です。張りのある人生は、長生きの秘訣でもあります。
私は、老後をこのように送っている、又自分が年をとったらこのように過ごしたい。こんなお便りをお寄せください。
■7月は「我が家の省エネ対策」
クーラー・冷蔵庫・テレビなど7月から8月にかけて、その利用度は大幅に増加。暑いからといって、電力や水を必要以上に使うことは、貴重な資源のムダ使いに−。
省エネルギーか叫ばれて久しくなりますが、あなたの家庭での省エネ対策はいかがですか。節電・節水なと、日ごろ心がけていることがありましたらお便りください。
添付ファイル
※PDFを初めてご覧になる方は、ソフト(Adobe Reader)のダウンロードが必要です。
「Get Adobe Reader」のボタンをクリックし、説明に従いAdobe Readerをダウンロードして下さい。
広報広聴課 (市庁舎8階北側)
電話:0545-55-2700 ファクス:0545-51-1456
メールアドレス:kouhou@div.city.fuji.shizuoka.jp