(おたずねします)
先日、羽を痛めて飛ぶことのできない一羽のメジロを、小学校3年生の息子が保護してきました。手当の仕方がよかったのか10日もたつと、すっかり元気になりました。
私は、空に放してやろうと思っていたところ、息子は自分で貯めた小使いで「小鳥の飼い方」という本を買い熱心に研究しだしたのです。親の欲目かもしれませんが、あまりにも熱心なので、メジロを飼ってやろうと思います。
野鳥を飼う手続きを教えてください。(一主婦)
(おこたえします)
野鳥として飼えるのは、ウソ、マヒワ、ホオジロ、メジロの4種のみで、野鳥の飼養許可証がなければ飼うことはできません。新しく飼われる場合は、一世帯一羽に限られています。また捕獲する場合にも、許可が必要で、野鳥の繁殖時期である3月から7月までは、捕獲が禁じられています。これらの許可の手続きは市環境保全課です。
なお、お子さんの気持もわかりますが野鳥にとって、自然を飛びまわるのが一番ではないでしょうか。5月10日から愛鳥週間が始まります。お子さんと話し合って自然に帰してやったらいかがでしょうか。(市環境保全課)