薬草名 イカリソウ
生薬名 淫羊かく(いんようかく)
薬効 強精強壮
山林の陰地に見られる多年草。4〜5月頃紅紫色の可憐な花をつける。
花の形が「錨(いかり)」に似ているところから、この名がつけられた。草たけ30センチ前後。生薬名を淫羊かくといって強精強壮薬として名高い。夏ごろ地上部分200グラムを刻んでホワイトリカー1.8リットルにつけ込み半年ぐらいでのめる。1回量20ccを1日2回服用。また、1日量10グラムをせんじて服用してもよい。
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