昨年2月22日発足した「富士市をきれいにする市民運動推進連絡協議会」は、昭和57年度に次のような事業を実施しました。
この協議会は、町内会連合会、連合婦人会、青年団連絡協議会、老人クラブ連合会、環境衛生自治推進協議会、事業所など市内のほとんどの市民団体によって構成されています。
●第1回市民美化清掃
関東1都9県の空きかんキャンペーン事業に呼応し、5月30日(日曜日)、6月6日(日曜日)の両日にわたり、空きかん、散在ごみの回収を中心に実施し、332町内3万7,000人が参加しました。
●モデル地区の設定
年間計画設定による美化清掃の実施、組織づくりなどを、昭和58年度より実施することを前提に、49町内をモデル地区に設定。説明会には、1,485人が参加しました。
〈モデル地区〉
東国窪、東本通り1、伝法1、上田端、長者町、鍛治町2、駿河台1、和田町2、新橋、桜ケ丘、若松3、広見3、今井毘沙門町、大野町、中里曙町、江尾2、浮島1、富士岡1、富士岡2、富士岡3、東滝川、原田2、宇東川本町、富士見台7、中野2、八王子2、落合町、本市場1、蓼原3、松本、中島新道町、柚木、富士本町、上横割、下構割北、水戸島中、助六、東宮島、前田新田、林町、新町、湯沢平1、久沢西、鷹岡本町1、入山瀬東、天間北1、厚原西、片宿、厚原東1
●富士川河口の美化清掃
協議会委員による、富士川河口の美化清掃を、ごみや空かんの回収を中心に10月24日(日曜日)実施、あわせて啓発看板を設置しました。
●企業への協力要請
市内の大手企業を中心に、富士市をきれいにする市民運動について、理解と協力を要請し、あわせてモデル地区に設置を予定している啓発看板の寄贈を依頼しました。
協賛企業45社、看板数63基
●第2回市民美化清掃
きれいな地域環境のもとで、新年を迎えるため、散在ごみの回収を中心に、12月12日(日曜日)実施し、317町内3万6,900人の市民が参加しました。
●三角塔を設置
美しいまちづくりを進めるため、市内4か所(市役所、富士駅、吉原レミコン、入山瀬駅)に標語の入った三角塔を設置しました。
◎みどりいっぱいのまちづくり
◎さわやかですみよいまちづくり
◎ごみのないきれいなまちづくり
- 写真あり -
( 写真説明 ) 啓発看板を立てる石田会長