【広報ふじ昭和57年】市長表彰 市勢発展の功労者
今年は3人が受賞
市は、11月1日市内青島の富士市農協会館大ホールで、昭和57年度市長表彰式を行います。
今回、表彰を受けられるのは、特に市の産業・地方自治・教育文化に貢献し、著しい功績のあった3人です。
毎年、新市誕生の日を記念して、市長から表彰状と記念品が贈られます。
産業功労
斎藤了英さん(比奈 66歳)
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永年にわたり大昭和製紙株式会社代表取締役社長として、また、日本の紙業界の指導者としてもその大きな視野から、国内外の産業開発の発展に尽力されました。
その間、富士商工会議所会頭、静岡県紙業協会長等の要職も務め、特に、地場産業である紙・パルプ工業をはじめ、郷土産業経済の興隆伸展に多大な貢献をされました。
また、先代社長の遺志を引き継ぎ、財団法人知恩会を設立、科学技術の振興と優秀な人材育成など、広く社会福祉の増進にもつくされました。
地方自治功労
百津孫一さん(松岡 60歳)
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昭和37年12月富士市議会議員に当選以来、在職通算16年有余にわたり、地方政治に参画されました。この間、富士市議会総務企画委員長、同建設水道委員長等の要職を歴任し、地方自治の確立と住民福祉の向上に尽力され、市勢発展に多大な貢献をされました。
さらに、社団法人高齢者事業団、富士市シルバー人材センター常務理事に就任し、高齢者の生き甲斐対策に積極的に取り組み、福祉の増進につくされています。
教育文化功労
伊藤周三さん(松岡 74歳)
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昭和2年小学校訓導として奉職以来、44年有余にわたり教育活動の実践者として専念されました。この間、市内の各小学校をはじめ富士市教育委員を務め、特に戦後における民主教育の基礎づくりと新しい教育制度の発展及び教職員の資質向上などに多大な貢献をされました。
また、その豊富な経験を生かし、保護司として14年有余に及び刑余者の保護観察と自立更生につくされています。
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