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【広報ふじ昭和57年】カメラルポ

地域づくりはまつりから

岩松地区の伝統行事と新しい行事

 「コミュニティーづくりはまつりから」
 こんな表現がぴったりの岩松地区。今年も社会教育推進会を中心に、お年寄から子どもまでが、8月始めからお盆にかけて各種の行事を繰りひろげました。
 幕あけとなった文化まつりでは、公民館で学んだ成果を発表する展示部門や、婦人会によるバザー、青年学級のお好みコーナーなどに多勢の人たちが集まり大盛況でした。
 一方、伝統行事のトウロウ流しでは、子どもたちが願いを込めて作った色とりどりのトウロウ300余りを流し、川面を幻想的な雰囲気につつみました。
 また、水神区では投げたいまつも行われ、子どもたちは「一番先に投げ入れるぞ」と一生懸命でした。

- 写真あり -
( 写真説明 ) アッ、来た来た私のトウロウが
( 写真説明 ) 一番先に投げ入れるぞ
( 写真説明 ) 不要品持ちよりバザー
( 写真説明 ) これは値打ちものだな

共同制作

料理で親子のふれあい

 お米について考える「夏休み親と子の消費者教室」が、8月24日吉原公民館で親子50人が参加して開かれました。
 今では、まな板のない家庭が30パーセントもあり、火を通せば簡単に出来上りという料理が増え、各家庭の味がなくなりつつある現在、おふくろの味を……と開かれたものです。
 テーマのお米を使っての料理では、はまぐりごはん、もちごめダンゴ、サラダなど4品に挑戦。
 普段包丁を持ったことのない子どもたちは、お母さんのアドバイスを受けながら楽しそうに材料を切っていました。
 お米の消費拡大と親子のふれあいをねらいとしたこの教室に、応援としてポン菓子(はでらかし)作りの実演も行れれました。

- 写真あり -
( 写真説明 ) 私が刻んでお母さんが洗います
( 写真説明 ) なかなかおいしいぞ

南極の寒さを初体験

公設市場などを見学

 夏休みの一日を有意義に過ごし、社会科の勉強に役立ててほしいと、今年も8月6日、「親と子の市政教室」が行われました。
 朝九時に渡辺市長に見送られ、出発した参加者は100人。
 最初の見学場所公設卸売市場では、マイナス35度の冷蔵庫に入り、南極の寒さを体験。夏の暑さも手伝って、お母さんも子どもも大はしゃぎ。
 この他の施設でもメモを片手に、市職員の説明を聞き、熱心に勉強していました。

- 写真あり -
( 写真説明 ) 何か質問ありませんかー
添付ファイル
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