郷土の美しい自然を大切に守り、育てよう−と、市立大渕第二小学校に「ふじもとみどりの少年団」が結成されました。
この、みどりの少年団は、同校の全児童74人と指導員(職員、PTA)16人、計90人で構成され、5月22日結団式が行われました。
学校教育の一環として、幅広い活動を展開していきます。
内容は、学習活動、奉仕活動、レクリエーション活動、その他の活動に分かれ、それぞれ年間計画にそってすすめられます。
先ず、学習活動として、動植物の名前と性質を覚えるため動植物の観察や採集、森林写生会、標識づくり、地域の地図づくり等。奉仕活動は、森林のパトロールや美化清掃、それに標識たて、植樹、巣ばこ掛等。その他、キャンプ、野外訓練、他校との交流、落葉ひろい(堆肥づくり)等を予定しています。
この日、児童を代表して力強く誓いのことばをのべた小野千春さん(6年)は、「学校のまわりを見渡すと立派な桧が育っています。この桧は私たちのおじいチャン、おばあチャンが汗を流して植えた尊い宝。先祖が残してくれた宝をみんなで大切に育てます……。」と話してくれました。
みどりの少年団の誓い
●みどりを愛し
●みどりを守り
●みどりを育てます
- 写真あり -
( 写真説明 ) 児童代表の誓いのことば
( 写真説明 ) 市植樹祭会場で渡辺市長から手渡される団旗