ごみ処理とともに、し尿処理施設はなくてはならない施設です。
第2清掃工場は、市内全域の家庭から出されるし尿をきれいにして、駿河湾に放流している、し尿処理専門工場です。
昭和55年度に増改築工事を行い、外観はいままでのし尿処理工場のイメージを一新しました。
処理能力は日量190キロリットルで、公共下水道が普及しつつある現在、能力は万全です。
新しいシステムとして、し尿を処理するときにでる汚泥を、たい肥化する施設があり、1日4トンぐらいたい肥ができています。
このたい肥は、有機物、チッソ、リンサンが含まれていますので土壌改良、植物の成長促進などに有効なため田子浦農協、富士市農協などを通して、農家の人たちが利用しています。