山部赤人の歌（やまべのあかひとのうた）
田子の浦からみた美しく気高い富士山は、昔から多くの歌や詩にうたわれて来ました。
中でも万葉の歌人山部赤人（やまべのあかひと）の歌は、百人一首にも詠まれています。
この歌碑（かひ）は原文のままで書かれ、田子の浦港西の公園内にあります。
田子の浦ゆ 打ち出でて見れば 真白にぞ 不盡の高嶺に 雪はふりける
（たごのうらゆ うちいでてみれば ましろにぞ ふじのたかねに ゆきはふりける）
「田子の浦とはどこか」という人がいろいろいますが、要するに富士南部の海岸一帯とみてよいでしょう。
- 写真あり -
( 写真説明 ) 赤人の歌の拓本
( 写真説明 ) 田子の浦港西の公園にある石碑
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