佐野真佐子(まさこ)さん(35歳)と二女まさみちゃん(5歳)(天間東)
- 写真あり -
プロフィール
ご主人は建設関係。雪国は不都合と金沢を離れ昨年10月富士市へ。
ここを選んだのはとにかく富士山が見えるから。この冬は雪かきのきつい仕事がなくてほっとしたそうだ。2人の娘がいる。
−金沢へは誰もが行ってみたいまちではないでしょうか………。
佐野
ええ、兼六園や犀川(さいかわ)が中心にあって、落着いたとてもいい城下まちです。四季の食べ物もおいしく、何といっても文化がしみじみと感じとれるまちですネ。
−富士市へ住んでの感想は?
佐野
こちらの冬は毎日のようにフトンが干せるので幸せ。金沢ではほとんど雪か曇空。とにかく気候はいいですね。でも、朝はこちらの方が寒い感じ。雪が積っていると意外に暖かなんですよ。
−永住を決めたそうですが、この富士市にどんなことを期待していますか。
佐野
文化水準の高いまちになってほしいと思います。気軽に利用できる施設も大切ですが、市民の文化活動も必要ではないかしら。そうした面では富士にも子ども劇場があったのでうれしく思いました。でも会員がまだ少ないようですね。
−他にどんなことを望みますか。
佐野
家族は今のところ健康ですが、病院が心細い感じです。新しく建設されるという市立病院には期待しています。
それから、子どもの遊び場が近くにほしいわ。そうそう、お花見が出来る緑地があるといいですね。今頃の犀川は、お花見の場所とりできっと賑わっているワ。