加藤美幸さん(25歳)(富士見台7丁目)
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プロフィール
山口県下関市出身。6年前結婚と同時に富士市民となりましたが、まさか富士に住むようになるとは夢にも思わなかったという、4歳と1歳の娘2人のママ。
−まず、富士市の印象から……。
加藤
海が広くてステキ。下関の海はすぐ向うに九州が見えるのでせまくて。気候は同じ位かしら。
でも悪臭には参ったワ。皆さんよく平気でいられるなあと驚いています。
−市は公害防止に力を入れておりこれでもよくなっているんですよ。
加藤
そうですネ。でも、もっと良くしてほしいワ。鼻はすぐつまるし、子供はアレルギー気味で困ってしまう。
−下関との違いでほかにはどんなことを感じますか。
加藤
病院です。この位のまちになれば大きな病院が3つや4つあるのが普通だと思うのですが、市立病院が一つしかないんですね。この間なんか、診察までに2時間半も待ったんですよ。国立病院なんかあってもいいのに。
そうそう、ゼロ歳児の医療費が無料というのはうれしいですね。3歳児まで引上げられるともっといいのですが。
−特に行政に望むことは。
加藤
働く婦人が多いまちですから、学童保育への行政サービスが求められているのではないでしょうか。住民の声に耳を傾けるだけでなく、住民運動に力を貸す行政であってほしいと願っています。