富士市には、大小約400ほどの古墳が発見されています。その中には浅間(せんげん)古墳(写真)や東坂(ひがしざか)古墳(比奈)のように、巨大な墳丘(ふんきゅう)をもった古墳があります。これらは古墳時代前期から中期の終わりごろのもので、珠流河国(するがのくに)の王者の墓であろうと考えられています。
こうした古墳から発堀された土器や刀剣、装飾品などの実物が博物館に展示されています。
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( 写真説明 ) 国指定史跡 浅間古墳(神谷西)
( 写真説明 ) 古墳から出土した土器 左から長頸壷(ちょうけいつぼ)、つき、(はそう)