田子浦港は、潤井川と沼川の合流地点を陸の方に堀って建設された、「堀込式人工港湾」で昭和33年から10年余りをかけて完成しました。
昭和55年に入港した船舶は、7,595隻で取扱品はグラフのとおりです。
田子浦港が有名になったヘドロについては、昭和46年から処理をはじめ、いまではすっかりきれいになりました。
しかし、問題がすべて解決したわけではありません。それは富士山の大沢崩による土砂が、潤井川を流れ港に堆積してしまうことです。相手が自然だけにこれからの大きな問題です。
- 図表あり -
( 図表説明 ) 取扱品目割合
( 図表説明 ) 地図