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　昭和56年度秋の生存者叙勲が、11月3日の文化の日に発表され、市内では次の3人が受章されました。

遠藤長太郎さん（80歳　中央町）県木材協同組合連合会理事
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　遠藤さんは、60年有余の長い間、木材業界の発展と素材製材業者の従業員災害防止に多大な貢献をされました。この間、田子浦港木材協同組合副理事長、町内会長、富士信用金庫理事など要職を歴任されました。

大石銀作さん（79歳　松岡）元国鉄東神奈川車掌区長
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　大石さんは、大正7年御殿場線山北駅の信号掛を拝命以来、39年有余の長い間、国鉄の営業、運転、通信、教育に従事し、この間、沼津駅助役、有楽町駅長などをつとめ鉄道の発展に多大な貢献をされました。

飯田宙一さん（67歳　鈴川）元蒲原警察署　富士川派出所長
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　飯田さんは、昭和11年清水警察署巡査を拝命以来、35年有余の長い間、足跡や指紋を割り出す鑑識畑ひとすじにつとめ科学捜査に多大の貢献をされました。この間、警察庁長官賞など多くの賞を受けられました。