■昭和46年に、長野県から富士市に来られた、緑ヶ丘の上條啓子さん(34歳)
- 写真あり -
−長野のどちらから…。
上條
信州松本からです。城下町で落着いたところです。城がすべての中心といった感じなんです。
−富士市に望むことは。
上條
富士市にも中心となる核がほしいですね。施設はたくさんあるようだけど、散在しているって感じ。
もっと人々のこころの中心になる、なつかしさが湧くような大公園を!ドカッと中心に緑を配置して、いろんな文化施設もあって、市民が気軽に集まれるようなところが…。
−大構想ですね。
上條
富士市はまだまだ未完成のまちです。これから発展させなくてはならないまちです。今だったらやれると思うんですね。今の世代でやっておかないと殺伐としたまちになってしまうのではないかしら…。
−まず第一は。
上條
でも、そうしたまちにしていくために、どうしたらよいのかまだよくわからないんです。それに、あきらめている人も多いみたい…。
やっぱりまず声に出すってことかしら…。