■牧野晃−・春美夫妻(鍛治町3丁目)
- 写真あり -
−富士市に来られたのは?
春美
東伊豆町熱川から主人の実家今泉へ来て、1年になります。富士の公害がこんなにひどいとは思いませんでした。
晃一
これでも大変良くなったんだよ。特に、川はきれいになった。しかし、騒音や悪臭、それに大気の汚れはもっと良くなってほしいね。
春美
そういえば、ここへ来てから子供が風邪を引きやすくなったし、引いても治りにくくなったワ。
晃一
先頃環境六法をさがしたんだが、市内の書店には見当らないんだ。公害に対して、市民の関心や世論がもっとあってもいいのではないかなあ。
−そのほか富士市の印象を。
春美
窓口での市職員の応待が良いなと感じました。行政面では、消費者保護が進んでますね。それと、子供を通して福祉が行きとどいていることに感謝しています。
晃一
田舎から来ると、それは思うね。でも、20万都市にしては文化水準が低いなあと感じます。それに交通機関が不便で、夜間は特に困りますよ。
春美
そうそう公園の数が目立つこと、しかもよく整備されてるわ。
−これから期待することは?
春美
子供を育てていると、教育が気になります。どんな子でも1人ひとりが大切にされる学校やまちになってほしいですね。
晃一
ウン、同感だね。