【広報ふじ昭和55年】レクリェーション農園も大もて
土に親しみ家族で農作物づくりをしよう−と市は荒廃農地を借りて「レクリェーション農園」の開園をすすめてきましたが、このほど77家族が抽選で“入植”しました。
市内に初めて登場したレクリェーション農園は、伝法小潤井川沿にある荒廃農地。広さは1,540平方メートル。これを1区画20平方メートルずつ77区画にわけ、菜園づくりを希望している市民に提供するもので、年間の入園料は2,000円。
去る9月に一般事集したところ、定員の3倍にものぼる229人が応募、担当の市農業委員会もこの人気にびっくり。
応募した人たちは、ほとんどが会社の寮やアパートに住むサラリーマンで、年齢は30〜40代が大半。
利用者の中には、野菜作りは初めてという人もおり、市では肥料の施し方や栽培方法などの講習会を開くことも検討しています。
また好評に応えて、年度内に1、2か所開園する予定です。
この頃は天気が気になるよ
長浜和重さん(52歳)平垣本町
- 写真あり -
楽しみなもんですねェ。この頃は天気が気になるようになったね。
私たちはマンション住まいで、土にふれる機会がなかったから、なおのこと感じますね。
それにしても、お百姓は大変だなあということがよくわかったよ。
まあ手はかかるし買った方が安上りだけど、夫婦で手がける野菜作りは楽しみなもんですよ……。
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