岩松カナリヤの会
子どもとお母さんが、紙のこけしづくりに熱中している。
子どもが、タバコのあき箱をていねいにひろげ、お母さんが寸法線を引く、親子の共同作業である。
岩松カナリヤの会は、毎月1回アミ引きや、ファミリーキャンプなどで親と子が楽しんでいます。
会員は、小学校1年生から4年生までの子どもとおかあさん、30家族です。
「この会の目的は、学業本位になりがちな現代社会の中で、親と子が同じことを一緒にする、親子のふれあいですね。現代っ子が一番喜ぶのは、昔の道具を使ってものをつくる時です。石うすをつかってダンゴをつくった時は、みんな興奮気味でしたよ」と運営委員長の平野禎子さんは話してくれました。
- 写真あり -